<応龍の神子>

 京の守護神・応龍に選ばれた者の呼び名。
 各龍とは違い応龍には神子が二人いて、一人に対しては「鎮神」と呼ぶ。
 役目としては各神子と龍神の間の力の「変換機」として仕える。
 応龍に仕える四神も率いているため、「四神の神子」とも呼ばれ四神含む十二神将が仕えている。
 応龍の神子は各神子と違い世襲制になり、白は斎家、黒は篁家となっている。
 特定五行を持たずなんでも操れる。
 「御影」と呼ばれることもあり、各神子が負った傷や瘴気など自分へと転嫁することが出来る。
 あくまで応龍の神子は「神子」を護る存在。白の鎮神は八葉の統率者、黒の鎮神は八葉を担う。








<白の鎮神>

 応龍の神子の一人で、白龍の神子に仕える斎家の者。
 能力としては、五行を正す「五定め」。人の心を詠む「心詠(しんえい)の力」。時空を超える「時空跳躍」。
 率いる十二神将は、朱雀、玄武、騰蛇、天后、勾陣、大裳がいる。








<黒の鎮神>

 応龍の神子の一人で、黒龍の神子に仕える篁家の者。
 能力としては、怨霊や死魂を鎮め黄泉へ送る「魂送鎮め」。未来を視る「先来(せんらい)の力」。
 率いる十二神将は、青龍、白虎、六合、大陰、天一、天空がいる。








<斎家、篁家>

 応龍の神子を代々継ぐ家系。
 受け継ぐのはその血縁の誰かであって、特に直系とかは決まっていない。
 ある日突然目覚める為、その時までは誰が神子なのか判断することが出来ない。
 神子に選ばれた者は龍の紋様が浮き出る(斎は右肩甲骨、篁は左肩甲骨)。
 大体は幼少の頃に目覚めることが多いが、現段階では未だ出現していない(1話当初)。
 各々に操る武器があり、その形は神子の意志次第に変わることが出来る。
























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